IRC(Internet Relay Chat)とは、インターネットにおけるチャットです。WWWにおける疑似チャットとは違い、真にリアルタイムで会話ができます。また、機能も豊富で会話している相手に手持ちのファイルを送ったり、大勢の会話以外にも一対一の個人回線が使えたり、色々あります。
IRCを・pするには、IRCクライアントと呼ばれるソフトウェアを利用する必要があります。日本語の使えるものはいくつかあるのですが、ここではUNIX,
Windows, Machintosh等環境を問わずに使える irchat を説明します。
irchat(irchat.el) は、EMACSの上で動くプログラムです。基本的にはエディタなのですが、EMACS-LISPにより様々な機能がつけくわえることができ、まさにOSを問わぬ環境にまでなっています。
EMACSにはMULE、NEMACS、XEMACS等いくつもの変種、亜種があります。FreeBSDやLinuxでは
Mule か Xemacs、Windowsでは Mule for Win32 か Meadowを使うと良いでしょう(両方とも
himi氏のページ空手に入れられるはずです)。irchatはそのいずれでも動くはずでしょう 。(Machintoshについては…‥わかりません
^^; 多分 Nemacs があったと思うのですが)
irchat自体はarchieで調べれば手にはいるでしょう。
archieがわからなかった場合は、RING SERVER等で検索してみてください。
irchatを入手したら、展開してください。場所は他の *.el
のある場所、例えばsite-lispの下などがよいでしょう。
irchat.el を emacs の load-path
の通っている場所に置く必要があります。おいてある場所はそれぞれの環境に合わせて適当に読み替えてください。すでに
load-path が通っているならこの作業は必要有りません。
;;; Windowsの場合
(setq load-path (append '("c:/mule2/site-lisp/irchat-2.4jp23a") load-path))
;;; UNIXの場合
(setq load-path (append '("/usr/local/share/emacs/site-lisp/irchat-2.4jp23a") load-path))
M-x irchat で irchatモードが使えるようにします。
(autoload 'irchat "Internet Relay Chat" t)
次の中からネットワーク的に一番近そうなIRCサーバを一つ選んでください。IRCサーバの正式な一覧はhttp://irc.kyoto-u.ac.jp/で見ることができます。
(setq irchat-server "irc.tohoku.ac.jp") (setq irchat-server "irc.kyutech.ac.jp") (setq irchat-server "irc.tokyo.wide.ad.jp") (setq irchat-server "irc.kyoto.wide.ad.jp") (setq irchat-server "irc.huie.hokudai.ac.jp") (setq irchat-server "irc.cc.yamaguchi-u.ac.jp") (setq irchat-server "irc.karrn.ad.jp") (setq irchat-server "irc.kyoto.wide.ad.jp")
IRCではユーザ名とニックネームを設定する必要があります。
ニックネーム(nick)は半角英数および []{}_\^ からなる最大 9
文字の文字列です。
(setq irchat-name "ラフィール") (setq irchat-nickname "Lamhirh")
IRCはチャンネルと呼ばれる部屋ごとに分かれています。
ここでは当然「#星界」に入るでしょうから、IRCに接続したときに自動的に参加するように設定しましょう。
(setq irchat-startup-channel-list '("#星界:*.jp"))
irchatには細々としたオプションがありますが、必要になったら指定すれば良いでしょう。
ここではとりあえず一つだけ設定しておきます。
(setq irchat-reconnect-automagic t) ; 切断時に自動的に再接続しようとする
これで、irchatが使えるようになりました。
さっそく、ネットワークに繋がった状態で M-x irchat として、irchatを起動してみましょう。
しばらく待つと、サーバのアナウンスが流れ、接続されたことがわかるはずです。そして、上のように自動的にチャンネル
#星界 に入るように指定していれば、Lamhirh殿下からの挨拶が見えることでしょう。
後は、バッファに書き込むことで実際に発言されます。
CTCP PING(相手先までの応答時間を計る)やDCC SEND(相手にファイルを送る)等の機能が使いたい場合は、M-h
m でコマンドの一覧が出るので、調べてください。
チャンネル「#星界:*.jp」特有の事柄について説明しましょう。
チャンネル「#星界:*.jp」(以下「#星界」)には複数のボットがいます(ネットの調子が悪くていないときもありますが
^^;)。
ボットとは、特定の発言に対し自動応答するプログラムです。現在は
Lamhirh(アブリアル・ネイ=ドゥブレスク・パリューニュ子爵・ラフィール殿下)、Ghintec(リン・(中略)・ジント)、penehju(スポール・アロン=セクバト・レトパーニュ大公爵・ペネージュ閣下)、ekulyua(エクリュア列翼翔士)の四人です。
このボット達は「ラフィール、なると」と呼びかけると、なると(オペレータ権限)を分けてくれたり、「失礼、フィア・ルエネル」と呼びかけると、怒ってチャンネルからけり出してくれたりするのですが、それだけではありません。
この、ボット達の真の恐ろしさはボット同士の連係プレイによります。それこそ、まさにその名をもらった本人のごとく、痛烈な言葉を返してくるのです。
ある日の会話を例を挙げてみましょう。SvRnが私(SilverRain)、残りがボットです。発言内容には全く編集を加えていません。ログから時間を削っただけです。
>%星界:SvRn< ううっ、みんながいじめる(--; <%星界::penehju_> これは、弱い者いじめが楽しめそうね >%星界::SvRn< うわぁ(爆) >%星界::SvRn< ボットにまでいじめられる私って、いったい…‥(^^;) <%星界::penehju_> 意外に思われるでしょうけれど、あたくし、弱い者いじめが大好きなの <%星界::Lamhirh> そなたは常識を知らないな <%星界:ekulyua> ほかにだれがいじめるの? <%星界:penehju_> あなたバカなの?それともバカのふりをしているの? >%星界:SvRn< …‥
もう一つ。こちらはボット同士のかけあいです
<%星界:penehju> 知らないわ <%星界:Lamhirh> なんだ? <%星界:penehju> あなたバカなの?それともバカのふりをしているの? <%星界:Lamhirh> penehju、そなたの鈍さは冷凍野菜に匹敵するな! <%星界:Ghintec> 知らないよ、そんなこと <%星界:Lamhirh> なんだ? <%星界:Lamhirh> Ghintec、そなたの鈍さは冷凍野菜に匹敵するな! <%星界:penehju> あたくしのチャンネルで騒がないでちょうだい
…‥恐ろしさが実感していただけたでしょうか(笑)
この様な会話を突発的に交えつつ、「#星界:*.jp」は動いているのです。人が居る時間帯は大体毎日
23:00 〜 3:00 位です。
みなさん、おそれずにどんどん来てくださいね。楽しいボット共々お待ちしております!
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