"Murichat"( (C) 1995-1998 Muri )は、Windows95,WinNT4.0用の日本語IRC
Clientです。
日本語用IRC Clientはほかにもいくつかありますが、この"Murichat"の特徴は「チャンネルごとに、独立したWindowを開く」でしょう。複数のチャンネルに同時に入っている時にはとても便利な機能です。
"Murichat"を利用するためには
・mcha1212.zip
(Murichat ver.1.2.12
1998/06/12)
・MFC42.DLL
が必要です。
どちらも「MuriChat, Japanese IRC
Client for Win95J and NT4.0J」(MurichatのHome Page)よりダウンロードできます。Zip形式で圧縮された形で置かれているので、Zip形式のファイルを解凍できるソフトが必要です。
最初に利用するIRC Serverなどの設定を行います。
IRCはUNIXの影響が強い(当然ですが(^^;;)ので、Windows用のClientでも、UNIX的な設定が多いです。
圧縮したファイルを任意のフォルダに展開した後、"mchat.exe"を実行し、メニューバーより「ファイル」-「Setup」を選択します。
すべて英語で書かれていますが、F1を押すことにより、各項目のヘルプを参照することができます。(こちらは日本語で記述されています)
最低限、設定しなければならないのは、
「Server」
・Host
接続するIRC Serverを記入します。利用できる国内のIRC Serverは「IRC users in Japan Home Page」の「国内 IRC サーバリスト」に掲載されています。
・Port
IRC Serverに接続するPort番号です。たいていのServerは「6667」です。irc.rcac.tdi.co.jpについては6660〜6669を、irc.karrn.ad.jpについては6660〜6667を利用することができます。
(Port番号とは、Serverが、提供するサービスを識別する番号です。詳しくはUNIXの解説書などを参考にしてください。)
入力し終わったら、「Append」のボタンを押して、内容を保存します。
「User」
・Nick
IRC内で使用するNicknameを入力します。半角英数字で9文字までです。
・Real Name
こちらは、2byte文字も使用可能です。IRC接続中はここに書いてある情報が公開されます。
・user
半角英数字を入力してください。「user」などと入力しておけばいいでしょう。
以上です。
このSetupのWindowで"Murichat"のほとんどの設定は行われます。カスタマイズできる部分が多くあるので、ある程度IRCに慣れたら、このSetupの他の項目も設定してみましょう。
それでは、IRC Serverに接続してみましょう。
メニューバーの「Server」-「Connect」を選ぶか、メニューバーの下にあるアイコンの一番左にある、「Connect」ボタンを押すと、先ほど入力した、Serverに接続を開始します。
接続に成功すると、Window内にIRC Serverからの案内文などが表示されます。
・「No more connections」や「All connection in use」と表示される。 Server側に空きが無いということです。他のServerやPortを試してみましょう。
・「Socket: NO_DATA Cannot resolve hostname」など赤い文字でエラー表示されている
赤い文字でエラー表示されている場合は、IRC Serverを探し出せないことが多いです。Server名が間違っていたり、インターネットとの接続が確立されていない可能性があります。
接続できない場合の解決方法は、少々難しいですが、先ほどの「IRC users in Japan Home Page」の「IRC
サーバとの接続がうまく行かない場合」が参考になります。
接続ができたら、次はチャンネルへの参加です。
メニューバーの「Cmd」-「Join to」を選択すると、新しいWindowが開きます。「Channel」に入りたいチャンネル名を入力してください。
「Key」はKeywordです。チャンネルによっては、Keywordを設定しているチャンネルもあります。そのようなチャンネルにはいるときは、ここにKeywordを入力します。
基本的にチャンネル名は「#」で始まりますが、「%」で始まるチャンネル名のチャンネルを紹介される場合があります。"Murichat"でこの「%」で始まるチャンネルにはいる時は「#(チャンネル名):*.jp」と入力する必要があります。(この「#(チャンネル名):*.jp」という名前のチャンネルは日本国内のIRC
Serverに接続している人しか参加することができません。同様に「&」で始まるチャンネルは一つのIRC
Serverのみで有効になります)
チャンネルに参加すると、そのチャンネル用のフレームウィンドウが開かれます。デフォルトの設定では、各ウィンドウは、
・テキストエリア (会話内容が表示されます)
・入力エリア (発言したい文章を入力します)
・ニックリスト
(そのチャンネルに参加している人々のNickの一覧を表示します)
で、構成されています。
フレームウィンドウ最上部には、チャンネル名と現在設定されているTopicが表示されます。Topicは、今そのチャンネルで何の話をしているのかということが書かれています。(このTopicはチャンネルに参加していない他のIRC利用者にも公開されています)
発言をするためには、各フレームウィンドウの入力エリアに文章を書き込みます。
フレームウィンドウ上部にある、メニューアイコンが並んでいます。これを使って各種IRCコマンドを実行できます。
右から説明すると
1)Part
そのチャンネルから離れます。
2)Join to
違うチャンネルに入ります。(新しくフレームウィンドウが作られます)
3)Talk to
IRCに繋いでいる他の利用者と1対1で会話をします。(これも新しくフレームウィンドウが作られます)
4)Ping
相手とのメッセージの往復時間を測ります。
5)Switch
チャンネルの属性を設定します。
6)Ban
指定した人がチャンネルに参加できなくなります。
7)Ignore
指定した人の発言を見えなくします。
8)Nick
Nick Nameを変更します。(Nick Nameを変更すると、他のチャンネルのNickも変更されます)
9)Away
Away状態に切り替えます。Away状態は、キーボードから離れている等、会話ができない状態を示します。
10)Window
"Murichat"が作成したフレームウィンドウの一覧を表示し、ウィンドウの切り替えができます。
その他に ニックリストの中にあるNickを選んでマウスをダブルクリックすると、その参加者の情報を得ることができます。また、左クリックをすると、各種のIRCコマンドを利用することができます。
この左クリックすることによって、利用できるコマンドに
・「DCC」-「Send」
簡易ファイル転送機能です。Client間でファイルを転送することができます。テキストデータしか利用できないIRCでは、かなり有用な機能です。
・「OP」-「Give OP」
オペレータ権限を与えることができます。オペレータ権限を持っている参加者は、持っていない場合よりも、使えるコマンドや設定できるチャンネルモードが増えます。オペレータ権限を与えることはオペレータ権限がないとできません。
オペレータ権限を持つ参加者は、ニックリストのNickの前に★がつきます。(他のClientではオペレータ権限のマークに「@」を使っていることが多く、オペレータ権限は通称「なると」と呼ばれます)
・「OP」-「Kick」
対象とする参加者をチャンネルから排除することができます。できるだけ利用しない方がよいコマンドです。このコマンドはオペレータ権限を持つ参加者のみが使用できます。
などがあります。
6.星界のチャンネル
星界シリーズのチャンネル名は「#星界:*.jp」です。23時ごろから人が集まってきて夜中の2時くらいまで語り合っていますので、星界ファンの方は是非参加してみてくださいね。
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Last update 1998/06/14
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